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パソコンに偽警告が出たら?サポート詐欺の対処法

パソコンに出た偽のウイルス警告に戸惑う人と「電話しないで」のメッセージを示すアイキャッチ画像

パソコンに偽警告が出たらどうする?サポート詐欺の見分け方と対処法

カテゴリ:パソコンのトラブル・セキュリティ

著者情報:
パソコン市場 編集部。Microsoftが定める基準をクリアした認定再生PC企業として、全国25店舗で中古パソコンの販売・修理・サポートを行うパソコン市場の公式編集チームです。店頭やお電話でいただくご相談をもとに、パソコンのトラブル対処や安心して使うためのコツを分かりやすくお届けします。

パソコンを使っていたら、突然「ウイルスに感染しました」という大きな警告画面が表示され、警告音まで鳴り出した――。画面には電話番号が出て、「今すぐこちらに電話してください」と急かされる。マウスで閉じようとしても消えない。こんな状況になると、誰でも頭が真っ白になってしまいますよね。

「本当に感染したのかも」「電話しないと大変なことになりそう」と不安になり、つい表示された番号に電話してしまう方も少なくありません。実際、こうした画面をきっかけにお金をだまし取る「サポート詐欺」の相談は、いまも増え続けています。独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)によると、「ウイルス検出の偽警告(サポート詐欺)」に関する相談は2026年1~3月の3か月だけで1,154件に上り、寄せられた相談全体の約3分の1を占めました。前の3か月(2025年10~12月)と比べて約1.5倍に増えており、決して他人事ではありません。

先に、いちばん大切なことをお伝えします。この警告のほとんどは「偽物」で、表示された電話番号に電話する必要はありません。多くの場合、ブラウザを閉じるだけで消えます。慌てて電話したり、画面の指示どおりに操作したりしないことが、被害を防ぐ第一歩です。

この記事では、パソコンに不慣れな方や、ご家族のパソコンが心配な方に向けて、偽警告とは何か、今すぐできる閉じ方、本物との見分け方、やってはいけないこと、すでに電話・支払いをしてしまったときの対処と相談先、家族への伝え方を順番に整理します。「焦らせる画面」に振り回されず、落ち着いて対処できるよう、公的機関が公開している情報をもとにご案内します。

この記事の結論
パソコンに突然出る「ウイルスに感染しました」などの警告は、不審な広告などをきっかけに表示される偽物の画面であることがほとんどで、実際に感染しているとは限りません。
表示された電話番号には電話しないでください。本物のエラーメッセージに電話番号は表示されません(Microsoft)。
消し方は簡単です。キーボードのESCキーを2~3秒長押しして全画面表示を解除し、右上に出る「×」を押すだけ。閉じられないときはタスクマネージャーからブラウザを終了するか、再起動します。
すでに電話・操作・支払いをしてしまった場合も、カード会社への連絡や公的相談窓口(消費生活センター「188」、警察相談専用電話「#9110」など)で被害を小さくできることがあります。
「画面が消えない」「操作してしまって不安」というときは、パソコン市場の電話サポートや全国の店舗でもご相談いただけます。

偽警告(サポート詐欺)とは?なぜ突然表示されるのか

結論:多くは「感染」ではなく「見せかけの画面」

パソコンでインターネットを見ているときに突然出る警告の多くは、ウイルスに感染して出ているのではなく、Webサイトや広告が表示している「見せかけの画面」です。不審な広告をクリックしたり、検索結果から怪しいサイトに飛んだりしたことをきっかけに、突然表示されることがあります(IPA)。

つまり、画面に「感染しました」と書かれていても、実際にパソコンが壊れたり、感染したりしているとは限りません。まずはこの点を知っておくだけで、少し落ち着けるはずです。

サポート詐欺の「ねらい」

このような偽警告を使った詐欺は「サポート詐欺」と呼ばれます。犯人のねらいは、次のような流れでお金をだまし取ることです(IPA・警察庁)。

  1. 偽の警告画面や警告音で「大変だ」と不安をあおる
  2. 画面に表示した電話番号へ電話させる
  3. 電話口で「ウイルスを除去します」などと言い、サポート料金を請求する
  4. クレジットカード・電子マネー・ギフトカードなどで支払わせる、または遠隔操作ソフトを入れさせてパソコンを操作する

実在する企業のロゴやデザインをまねて、本物らしく見せてくることもあります。だからこそ、「公式っぽいから安心」と思い込まず、落ち着いて見分けることが大切です。

よく出る文言・演出

偽警告には、次のような特徴がよく見られます。

  • 「ウイルスに感染しました」「あなたのパソコンはロックされました」などの強い言葉
  • 「今すぐ電話してください」と電話番号を大きく表示
  • ピーピーという警告音やアナウンス音声
  • 「あと◯分で個人情報が流出します」といったカウントダウン

どれも、見ている人を焦らせて、冷静な判断をさせないための演出です。「急がせてくる警告ほど怪しい」と覚えておきましょう。

【今すぐ】偽警告画面の消し方|電話せず閉じれば大丈夫

まず深呼吸。電話せず、画面を閉じれば多くは解決します

「今まさに画面が出ていて困っている」という方のために、消し方を順番に説明します。基本は、電話をかけず、キーボード操作でブラウザを閉じるだけです(IPA)。

手順1:電話しない・むやみにクリックしない

まず、表示された電話番号には電話しないでください。また、画面を慌てて何度もクリックすると、かえって全画面表示になって閉じにくくなることがあります。いったん手を止めて、落ち着きましょう。

手順2:ESCキーを2~3秒「長押し」して「×」で閉じる

偽警告画面は、画面いっぱいの「全画面表示」になっていて、閉じるボタンが見えなくなっていることがよくあります。次の操作で閉じられます(IPA)。

  1. キーボード左上のESC(エスケープ)キーを2~3秒間、押しっぱなしにする
  2. 全画面表示が解除され、画面右上に「×(閉じる)」ボタンが出てくる
  3. その「×」をマウスでクリックしてブラウザを閉じる
  4. 「このページを離れますか?」のような確認が出たら、ページを離れる(移動する)方を選ぶ

タブレットなど、キーボードがない端末の場合は、画面を長めにタッチ(ロングタップ)すると「×」マークが出てくることがあるので、それをタップして閉じます。

手順3:それでも閉じられないとき(タスクマネージャー・再起動)

ESCキーで閉じられない場合は、次の方法があります(IPA・警察庁)。

  • 警告画面の中を一度クリックしてから、もう一度ESCキーを長押しする
  • Ctrl(コントロール)キーとAlt(オルト)キーを押しながら、Delete(デリート)キーを押すとメニューが表示されます。そこから「タスクマネージャー」を開き、起動中のブラウザを選んで「タスクの終了」を押す
  • それでも難しければ、パソコンを再起動する

ただし、再起動すると、保存していない作業中のデータは消えてしまう可能性があります。文書などを編集中だった場合は、その点だけ気に留めておいてください。

偽警告画面の消し方の3ステップ(電話しない・ESCキー長押し・右上の×で閉じる)を示すフロー図

警告音が鳴っているとき

警告音やアナウンスが鳴っていても、それは不安をあおるための演出です。まず音量を下げ(またはミュートにし)、上の手順でブラウザを閉じれば、音も止まります。音に驚いて電話してしまわないよう、気をつけてください。

落ち着いているときに練習できます
IPAは「偽セキュリティ警告画面の閉じ方」を実際に体験して練習できる無料の体験サイトを公開しています。落ち着いているときに一度試しておくと、いざというときに慌てずに済みます。

本物の警告と偽警告の見分け方

偽警告に共通するサイン(電話番号つき・全画面で急かす・警告音)を示すアイコン図

「本物の警告かもしれない」と迷ったときは、いくつかの共通点を知っておくと見分けやすくなります。次から、いちばん分かりやすい目印と、偽警告によくある特徴を順番に整理します。判断に迷うときは、操作を進めないことが大切です。

いちばんの目印:本物の警告に電話番号は出ない

Microsoftは、エラーメッセージや警告メッセージの中に電話番号を表示しません。つまり、Webサイトを見ているときに「今すぐこの番号に電話して」と電話番号付きで出てくる警告は、サポート詐欺の偽物と考えてほぼ間違いありません(Microsoft)。

Windowsやセキュリティソフトのほんとうのお知らせは、画面右下の通知や、専用のアプリの中に静かに表示されるもので、Webページの上に全画面でかぶさって電話を急かすことはありません。

偽警告によくある特徴

次のような特徴があれば、偽警告の可能性が高いと考えてください。

  • Webサイトの閲覧中に、突然・全画面で表示される
  • 電話番号が大きく書かれ、「今すぐ電話を」と急かす
  • 警告音やアナウンス音声が鳴る
  • 「あと◯分」などのカウントダウンで焦らせる
  • マウスで閉じるボタンが見当たらない

表示された番号が「本物らしく」見えても信用しない

「表示されている電話番号が、有名な会社の番号に見える」ということもあります。しかし、犯人は電話の発信者番号を本物の企業のものに見せかける(偽装する)ことがあります(Microsoft・警察庁)。

そのため、画面に出た番号が本物らしく見えても、その番号には電話しないでください。メーカーやサポートに連絡したい場合は、画面の番号ではなく、製品の説明書や公式サイトでご自身が調べた正規の窓口を使いましょう。

本物の通知と偽警告の違い(早見表)

確認ポイント 本物のお知らせ 偽警告(サポート詐欺)
表示される場所 画面右下の通知や専用アプリの中 Webサイト閲覧中に全画面でかぶさる
電話番号 表示されない 大きく表示し、電話を急かす
音・カウントダウン 基本的にない 警告音・カウントダウンで焦らせる
閉じ方 通常どおり閉じられる 閉じるボタンが見えにくい(ESC長押しで閉じる)
求めてくること 特になし、または更新の案内など 電話・支払い・遠隔操作

※あくまで一般的な傾向です。判断に迷うときは、操作を進めず、信頼できる窓口に相談してください。

絶対にやってはいけない4つのこと

偽警告でやってはいけない4つの行動(電話・インストール・遠隔操作・情報入力)に禁止マークを付けた図

偽警告が出たときにやってはいけないことは、大きく4つです。どれも「不安をあおられて、つい従ってしまう」行動ですが、ひとつでも避ければ被害の多くは防げます。落ち着いて、次の4つはしないと決めておきましょう。

偽警告が出たときの「やってはいけない」4つ
表示された電話番号に電話する … 詐欺の入り口です。一度かけると、もっともらしい説明で支払いや操作へ誘導されます。
画面の指示どおりにソフトやアプリを入れる … 特に「遠隔サポート」と称した遠隔操作ソフトは危険です。パソコンを乗っ取られ、不正な操作をされるおそれがあります。
遠隔操作を許可する … 相手にパソコンを操作させると、保存された情報を見られたり、ネットバンキングを操作されたりするおそれがあります。
クレジットカード番号や個人情報、支払い情報を入力する … 偽の画面や電話で求められても入力しないでください。

逆に言えば、これらをせず、ただ画面(ブラウザ)を閉じるだけで、ほとんどの場合は問題ありません。「何かしなければ」と思わせるのが相手の手口です。「何もしない・閉じるだけ」が正解だと覚えておきましょう。

もう電話・操作・支払いをしてしまったら|被害を小さくする手順

「もう電話してしまった」「お金を払ってしまった」「言われるままに操作してしまった」――そんなときでも、できることがあります。これは巧妙に作り込まれた手口で、誰でも引っかかる可能性のあるものです。ご自身を責めず、落ち着いて、次の対応を進めてください。

お金を支払ってしまった場合

支払い方法によって、連絡先が変わります(警察庁・大阪府警)。

  • クレジットカードで支払った … すぐにカード会社に連絡し、支払いの停止やカードの利用停止を相談してください。
  • 電子マネー・ギフトカードで支払った … その電子マネーの管理会社へ被害を連絡し、決済の停止や救済措置について相談してください。早く連絡するほど、対応できる可能性が高まります。

遠隔操作ソフトを入れた・操作された場合

パソコンを相手に操作された、または遠隔操作ソフトを入れてしまった場合は、次の手順を行います(警察庁)。

  1. パソコンをインターネットから切断する(Wi-Fiを切る、LANケーブルを抜く)
  2. セキュリティソフトでウイルスチェック(スキャン)を行う
  3. 入れてしまったソフトをアンインストール(削除)する
  4. 可能であれば、パソコンを初期化する
  5. ネットバンキングやメール、ショッピングサイトなど、各種アカウントのパスワードを変更する

このあたりの操作に不安がある方は、無理に一人で進めず、下記の公的窓口や、パソコン市場の店舗・電話サポートにご相談ください。

証拠を残して、公的窓口に相談する

警察や相談窓口に相談する際は、次のような資料があると話がスムーズです(警察庁)。

  • 偽警告の画面(スマートフォンで撮影しておく)
  • 入れてしまったソフトの名前
  • 支払ったクレジットカードの利用履歴や、購入した電子マネーのカード

主な相談窓口

不安なときは、一人で抱え込まず、公的な窓口に相談しましょう。

  • 消費者ホットライン「188(いやや)」 … 局番なしで188。お近くの消費生活センターなどにつながり、支払いやトラブルについて相談できます。
  • 警察相談専用電話「#9110」 … 緊急ではない相談用の番号です。お金をだまし取られたなど被害が大きい場合は、最寄りの警察署にも相談してください(事件性が高く緊急の場合は110)。
  • IPA 情報セキュリティ安心相談窓口 … パソコンやセキュリティのトラブルについて相談できる窓口です。

※相談窓口の電話番号・受付時間は変わることがあります。最新の情報は各窓口の公式サイトでご確認ください。

同じ警告を繰り返し出さないための予防策

偽警告は、特別な人だけが狙われるものではありません。ふつうにインターネットを使っているときに、誰でも遭遇する可能性があります。次のような心がけで、出会う回数を減らし、出ても慌てないようにしておきましょう。

  • 怪しい広告・リンクをクリックしない … 「当選しました」「あなたのスマホが危険です」といった派手な広告は開かない。
  • ブラウザの通知許可を見直す … 知らないサイトから通知を許可してしまうと、警告風の通知が届くことがあります。不要な通知許可はオフにしましょう。
  • ブラウザやWindowsを最新の状態に保つ … 更新を適用しておくと、危険なサイトをブロックしやすくなります。
  • 家族で「こういう画面は偽物」と共有しておく … 知っているだけで、慌てて電話することを防げます。

なお、「パソコンが古いから偽警告が出る」というわけではありません。偽警告はWebサイトや広告側が表示するものなので、新しいパソコンでも表示されることがあります。古いパソコンの買い替えは動作や安心の面でメリットがありますが、「偽警告を消すために買い替える」必要はない、という点は知っておいてください。

高齢の家族にどう伝える?離れて暮らす親を守る3つの合言葉

家族を偽警告から守る3つの合言葉(電話しない・触らず閉じる・すぐ相談)を示すやさしいイラスト

「離れて暮らす親が、こういう画面で電話してしまわないか心配」という声をよくお聞きします。難しい説明を覚えてもらうより、シンプルな合言葉を共有しておくのがおすすめです。次の3つを、ふだんから伝えておきましょう。

覚えやすい3つの合言葉

  1. 電話しない … 画面に出た電話番号には、絶対にかけない。
  2. 触らず閉じる … 慌ててクリックせず、「ESCキー長押し→×」で閉じる。難しければ電源を切ってもよい。
  3. すぐ家族に相談する … 困ったら自分だけで判断せず、家族やお店に連絡する。

あわせて準備しておきたいこと

  • 家族の連絡先や、相談できるお店の番号を、電話機のそばや見やすい場所にメモしておく
  • 「警告が出ても、まず落ち着いて。お金の話が出たら必ず一度連絡してね」と、ふだんから声をかけておく
  • スマートフォンで画面を撮影して家族に送ってもらえば、本物か偽物かを一緒に確認できる

「恥ずかしくて言い出せなかった」という方も少なくありません。「よくある手口だから、気づいて連絡してくれてよかった」と、責めずに受け止めることが、早めの相談につながります。

パソコンの状態が不安なときはパソコン市場へ|相談・点検・買い替え

「自分では判断できない」ときは相談してください

「画面は閉じたけれど、本当に大丈夫か不安」「操作してしまったかもしれない」「パソコンの調子がなんだか気になる」――そんなときは、無理に一人で抱え込まず、相談するのがいちばんです。

パソコン市場の店舗には、ふだんから初期設定や操作方法についてのご相談が多く寄せられています。中古パソコンの販売だけでなく、修理・サポートも行っているため、次のようなお困りごとにも対応できます。

  • 「警告画面が消えない」「閉じ方が分からない」といった操作のご相談
  • パソコンの動作が不安なときの点検・初期化のご相談
  • 買い替えを検討する場合のご相談

こうしたご相談を、お電話や全国の店舗でお受けしています。パソコンが苦手な方や、ご高齢の方も、対面やお電話でお気軽にご相談ください。

できること・できないことは、正直にお伝えします

一方で、正直にお伝えしておきたいこともあります。お金をだまし取られた、遠隔操作で重大な被害を受けたといったケースは、警察や消費生活センターなどの公的窓口が対応の中心になります。パソコン市場でも操作や点検のご相談には対応しますが、金銭被害そのものの救済は公的窓口とあわせてご相談ください。

「どこに相談すればいいか分からない」という整理のお手伝いも含めて、まずはお声がけいただければと思います。

これを機に買い替えを考えるなら

「もう何年も使っていて動作が重い」「サポートが終了したOSのままで不安」という場合は、これを機にパソコンの見直しを検討するのも一つの方法です。ただし、繰り返しになりますが、偽警告そのものは買い替えで防げるものではありません。

買い替えを検討される場合、パソコン市場では次のような中古パソコンをご用意しています。

  • Microsoftが定める基準をクリアした認定再生PC企業として販売
  • 1年保証付き
  • 初期設定済みで届くため、届いたその日から使える
  • 全国25店舗・電話サポートで相談可能
  • 通信販売でのご購入なら、30日返品対応もご利用いただけます(実店舗での購入は対象外です)

パソコンの調子そのものが気になる方は、パソコン修理と買い替えはどちらがお得?費用と判断ポイントもあわせてご覧ください。買い替えの際の選び方は、中古パソコンの選び方|初心者が失敗しないためのチェックポイントで詳しく解説しています。

画面が消えない・操作してしまって不安なときはご相談ください
「画面が消えない」「操作してしまって不安」「パソコンの状態を見てほしい」というときは、お電話または店舗でお気軽にご相談ください。
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まとめ|偽警告は「電話せず閉じる」が基本

パソコンに突然出る偽警告(サポート詐欺)への対処は、次のとおりです。

  • 表示された電話番号には電話しない。本物の警告に電話番号は出ない。
  • 多くはブラウザを閉じれば消える。閉じ方は「ESCキー2~3秒長押し→右上の×」。閉じられないときはタスクマネージャーか再起動。
  • ソフトのインストール・遠隔操作・支払いはしない。「何もせず閉じるだけ」が正解。
  • すでに電話・支払いをしてしまっても、カード会社への連絡や公的窓口(188・#9110・IPA)で被害を小さくできることがある。
  • 家族には「電話しない・触らず閉じる・すぐ相談」の3つを伝えておく。

「焦らせてくる画面ほど偽物」。この一点を覚えておくだけで、多くの被害は防げます。そして、「自分では判断できない」「パソコンの状態が不安」というときは、一人で抱え込まないでください。パソコン市場でも、操作のご相談や点検、買い替えのご相談を、お電話や全国の店舗でお受けしています。

パソコンのお困りごとはお気軽にご相談ください
操作のご相談や点検、買い替えのご相談は、お近くの店舗やお電話でお受けしています。
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買い替えを検討される方へ
1年保証付き・初期設定済みの中古パソコンもご覧いただけます。
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よくある質問(FAQ)

Q. パソコンに「ウイルスに感染しました」と警告が出ました。電話してもいいですか?

A. 電話しないでください。Webサイトの閲覧中に突然表示され、電話番号が書かれた警告は、サポート詐欺の偽警告であることがほとんどです。本物のエラーメッセージに電話番号は表示されません。まずは画面を閉じましょう。

Q. 警告画面が全画面で消えません。どうやって閉じますか?

A. キーボードのESCキーを2~3秒間長押しすると全画面表示が解除され、画面右上に「×(閉じる)」が出ます。これをクリックして閉じてください。閉じられない場合は、Ctrl+Altキーを押しながらDeleteキーを押し、タスクマネージャーからブラウザを終了するか、パソコンを再起動します。

Q. これって本当にウイルスに感染しているのですか?

A. 多くの場合、感染しているわけではありません。偽警告は、不審な広告や検索結果をクリックしたことなどをきっかけに表示される「見せかけの画面」です。画面を閉じれば消えることがほとんどです。不安な場合は、お使いのセキュリティソフトでスキャンするか、店舗・電話サポートにご相談ください。

Q. 警告音が鳴っていて焦ります。鳴り止みますか?

A. 警告音は不安をあおるための演出です。音量を下げ、ESCキー長押しなどでブラウザを閉じれば鳴り止みます。音に驚いて電話したり、画面を何度もクリックしたりしないようにしてください。

Q. 表示された電話番号にかけて、お金を払ってしまいました。どうすればいいですか?

A. すぐに対応すれば被害を小さくできることがあります。クレジットカードならカード会社に連絡して支払い停止を依頼、電子マネーやギフトカードなら管理会社へ被害連絡を。遠隔操作ソフトを入れた場合はネットワークから切断してウイルスチェックとアンインストールを行います。証拠を残して、消費生活センター「188」や警察相談専用電話「#9110」、IPAの相談窓口に相談してください。

Q. セキュリティソフトを買えば偽警告は消えますか?

A. 偽警告そのものは、ソフトを買わなくてもブラウザを閉じれば消えることがほとんどです。画面に表示された「今すぐこのソフトを購入・インストール」という指示に従う必要はありません。セキュリティ対策は大切ですが、偽警告の画面からではなく、ご自身が信頼できる方法で導入してください。

Q. 高齢の親が心配です。何を伝えておけばいいですか?

A. 「警告が出ても電話しない」「画面は触らず閉じる(ESC長押し→×)」「困ったらすぐ家族に相談する」の3つを伝えておくと安心です。電話番号のメモを電話機のそばに貼る、慌てて操作しないよう声をかけておくのも有効です。

Q. パソコン市場でも相談できますか?

A. はい。「警告画面が消えない」「指示に従って操作してしまって不安」「パソコンの状態を見てほしい」といったご相談を、お電話や全国の店舗でお受けしています。金銭被害や遠隔操作の被害が疑われる場合は、警察や消費生活センターなどの公的窓口とあわせてご相談ください。